try! SwiftはSwift言語での開発における最新の応用事例について集まる国際コミュニティです。このイベントは世界中から人々が集まり、Swiftのスキルを向上させるための、高度な知識やテクニックを共有し、協力しあうことを目的としています。今年も3月21日,22日にカンファレンス、23日にワークショップを東京で開催します!
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私たちは、参加者、スピーカー、ボランティア全員に安全な空間を提供することを約束しています。私たちの行動規範は、ここで全文を読むことができます
スピーカー
David Okun
Swift@IBM
David Okun
David Okunは元々モバイルソフトウェア開発者でしたが、現在はIBMのTexas州Austinの支社でDeveloper Advocateをしています。Davidは主にiOSのモバイルソフトウェアにフォーカスしていましたが、Swift on Serverや、Node.jsのような他のwebの技術にも興味があります。
Ian Partridge
Swift@IBM
Ian Partridge
Ian PartridgeはSwift@IBM開発チームのテクニカルリードで、Swiftをクラウドに持っていくOSSの開発をしています。Core Swift Libraryのコミッターをしていたり、SwiftのwebフレームワークのひとつであるKituraの開発者でもあります。仮想マシンのパフォーマンスやデバッグのバックグラウンドを持っています。IanはAltConfやiOSCon,dotSwift, SwiftConfなどのカンファレンスで登壇をしています。
Nobuo Saito
iOS Tech Lead at Mercari
Nobuo Saito
tarunonです。MercariのiOSエンジニアです。料理とゲームとプログラミングが好きです。スマブラSPの発売日前にSplatoonのアップデートを試してしまったので、ゲームをやる時間が2倍になってしまいました。大変です。
Hikaru Yoshimura
Developer at Recruit Marketing Partners
Hikaru Yoshimura
普段、Scalaのエンジニアをしていますが大学時代は型システムの研究をしていて、いくつかの関数型プログラム言語をちょっと書くことができます。ScalaやHaskell、OCamlといったプログラム言語のよいエッセンスをSwiftにもってくる活動を時々やっています。
Maxim Cramer
Principle Design Technologist at Autodesk
Maxim Cramer
MaximはロンドンにあるAutodeskのDesign Technologistです。SwiftKeyでイカしたiOSキーボードを作ったり、Artsyで指先で観れる現代アートを作ったあと、今はもっぱらVFXスタジオでの最高の体験を創造するためのプロトタイピングをしています。また、MENNENIAやBeluga Beanでの技術顧問を通じて、起業家やスタートアップが技術をより使いやすいものにしています。
Jon-Tait Beason
iOS Software engineer at Glowforge
Jon-Tait Beason
Jon-Tait Beasonは、The 3D Laser Printerの製造元であるGlowforgeのiOSソフトウェアエンジニアです。彼は教育のバックグラウンドを持ち、教えることや学ぶことを楽しんでいます。なので、彼は他人から学んだり、初心者エンジニアを助けるiOSコミュニティによく出没しています。
Nic Laughter
Software engineer at Jane.com
Nic Laughter
Nic Laughterは現在ユタ州に住んでいる技術好きです。彼は2015年からコードを書いていて、現在はJane.comでソフトウェアエンジニアのゼネラリストとして働いています。主にメインのiOSアプリを開発し、時折WebサイトとReact Native製のセールスアプリにコントリビュートしています。時々Mediumにブログを書いていて、暇な時には音楽を作ったり、ビデオゲームをしたり、家族でのんびり過ごしています。
Benedikt Terhechte
Senior iOS Developer at XING
Benedikt Terhechte
Benediktは、プロ向け求人サイトのXINGでシニアiOS開発者として働いています。以前の仕事で、DisneyやDaimler-Chryslerなどの顧客向けのソリューションを開発しました。 インディーズMac開発者として、PhotoDeskやHirundoなどの成功したアプリを立ち上げました。2014年のSwiftリリース直後に調査を開始し、それについて書いた記事は人気があります。また、Core ValueとSourceKittenDaemonというオープンソースプロジェクトを始めました
Namrata Bandekar
Principal Software Engineer at Zynga
Namrata Bandekar
NamrataはZyngaの中毒性のあるゲームを開発するプリンシパルソフトウェアエンジニアです。また、Ray Wenderlich Tutorial Teamのメンバーです。彼女は『ARKit by Tutorials』の共同執筆者であり、Android Apprentice本のTech Editorsの1人です。アプリを作る以外に、彼女は旅行、スキューバダイビング、犬とのハイキングに情熱を注いでいます。
Liz Marley
iOS Engineer at Nordstrom
Liz Marley
LizはOmni Groupの13年間のベテランで、現在はNordstromのiOSエンジニアです。また、シアトルで女性のためのApp Campを数回開催しています。彼女はカンファレンスで新しいことを学び、他のmacOSやiOSの開発者との付き合いをする言い訳としてトークをよくします。ちなみに、彼女は本を書いたり、Podcastをホストしたことはありません。
Cecilia Humlelu
Developer at Spotify
Cecilia Humlelu
Ceciliaです。開発者でもあり、ミニチュアクラフターやアクロヨガなどもしています。予想もしてないと思いますが、かつてリフトトラックの運転手でした。
Dave DeLong
Ex-Apple iOS Engineer
Dave DeLong
Appleの7年のベテランであるDave DeLongは、教えること、実験すること、そしてObjective-Cランタイムをハックすることに情熱を注いでいる熟練したiOSエンジニアです。彼はAppleにいた間、UIKit、Developer Evangelism、そしてApple Mapsに取り組んでいました。また、Snap, Inc.のプロダクトエクスペリエンスチームにも携わっていました。彼は家族とソルトレイクシティの近くに住んでいて、たくさんのBrandon Sanderson本のコレクションを持っていたり、地元の開発者コミュニティで活発に活動しています。彼はよくTwitterに出没して、開発者にカレンダーの計算はうまくいかないことや、ピーナッツバターとチョコレートを食べることの美徳について教えている姿をみることができます。
Adam Bell
Software Engineer at Facebook
Adam Bell
Adamは、オーディオ、アニメーション、インタラクション、ジェスチャーに精通したソフトウェアエンジニアです。現在は、FacebookのOrigami Studioで働いています。 彼は、シンセサイザーにちょっかいを出すかカーレースをしていないときは、大体Apple製品をいじっているかDoomが動かないように作られているプラットフォームでDoomを動かしています (https://www.youtube.com/watch?v=GD0L46y3IqI) 🙃。
Mayuko Inoue
iOS Engineer and YouTuber
Mayuko Inoue
MayukoはiOSエンジニアと20万人以上のチャンネル登録者を持つYoutuberです。 初心者にとってテック業界をより身近に感じるよう、ソフトウェアエンジニアのキャリアパスやシリコンバレーでの生活、ソフトウェア開発やその他の話題についてのvlogを制作してます。 アメリカ生まれ育ちで関西弁を喋る彼女。最近はサードウェイブコーヒーにはまってます。
Sally Shepard
iOS Developer, Accessibility Consultant, Writer and Hardware Hacker
Sally Shepard
Sally Shepardは、iOS開発者、アクセシビリティコンサルタント、ライター、そしてハードウェアハッカーでもあります。 色々な賞を獲得した多くのアプリケーションに携わってきました。 iPhoneが発売される前は、彼女が好きな音楽と機械いじり掛け合わせた領域である音響技術を学んでいました。 現在はロンドンに住んでおり、余暇に、あらゆる弦楽器を弾いたり、猫にセンサーをつけたり、ビンテージカメラで写真を撮ったりしています。
Kristina Fox
Senior iOS Engineer at Intuit
Kristina Fox
Kristina FoxはIntuitのシニアiOSエンジニアです。kristina.ioでiOSやwatchOSのチュートリアルを書いたり、技術コメンテーターをしています。国際スピーカーとして、Apple Watch開発からエンジニアリングスキルを伸ばすための技術ライティングまで、幅広い内容で講演しています。過去にはAltConfやNSSpain、iOSDevUKなどのイベントで登壇しています。彼女の人生の目標はアボガドトーストをできるだけたくさん食べることです。猫の動画をみたり、Twitterをすることも楽しんでいます。Twitterは @krstnfx です。
1024jp
Developer/Designer of CotEditor
1024jp
1024jpは趣味ベースで活動しているmacOS開発者/デザイナーです。現実世界ではプロの学術研究者として生計を立てる傍ら、それ以外の人生の余暇時間すべてをmacOSアプリケーション開発に注いでいます。代表作はmacOSネイティブなプレーンテキストエディタ CotEditorです。CotEditorはSwiftで書かれたOSSのmacOSアプリケーションとしては世界最大規模ですが、5年前に前開発者から1024jpに正式に引き渡されて以来1024jpひとりによってモクモクと開発が続けられています。また最近では、人口の少ないネイティブmacOS開発の輪を広げるためにmacOS nativeというコミュニティを日本で主催しています。
Andrew Madsen
Director of iOS at Lambda School, iPhreaks Co-host
Andrew Madsen
AndrewはLambdaスクールのiOSプログラムのディレクターです。この14年間、クリエイティブな人たちにむけて、特に音楽や動画のアプリを作成するなど、Cocoa開発を行ってきました。この3年、フルタイムのiOSの先生として、新人プログラマーにSwiftやiOSの素晴らしい世界を伝えています。iPhreaks iOS developmentというpodcastを共催していたり、開発者コミュニティを楽しんでいます。2014年からSwiftを始めましたが、Objective-Cは常に彼の初恋です。
Donny Wals
iOS @ Disney
Donny Wals
Donnyは情熱的で好奇心旺盛なiOS開発者、著者、スピーカーです。Disneyで働いていて、内部iOSSDKを開発しています。この数年iOS開発本を3冊書き、何回か登壇したり、ワークショップを開いています。iOS開発以外では、猫の愛好家だったり、ギターの即興が好きです。
Yusuke Hosonuma
Software Engineer at DeNA
Yusuke Hosonuma
株式会社DeNAのSWETグループで働いてます。最近、関数型プログラミングの美しさを再認識し、Haskellに再入門しています。Haskellでアルゴリズムの問題を解くのが楽しかったりする日々です。もちろん自動テストを添えて。
Yuki Aki
iOS Engineer at LINE Fukuoka
Yuki Aki
LINE Fukuokaでインターンシップエンジニアやっていて、4月から正式なエンジニアになります。インターン始めてからQOLが上がって10kg太りました、ダイエット辛いです。Swift歴は3月で1年になり、最近は周り影響でswiftcのコードやSILとか読んだりしてますが、周りよりも読めなくて辛いです。趣味は猫の絵を書くことですが、最近iPadを壊してとても辛いです。
Michael Petrie
Lead iOS measurement framework team at ZOZO Technologies
Michael Petrie
Michael Petrieです。みんなからはKaspyと呼ばれています。ZOZO Technologiesで働いていて、iOS measurement frameworkチームをリードしています。CとC ++を使ったゲームとリアルタイムプログラミングのバックグラウンドを持っています。みんなが共通のISA(Instruction Set Architecture)を決めて幸せになれる日を切望しています。
Rina Kotake
iOS Developer at DeNA
Rina Kotake
将来の夢は「ポケモンマスター」。未踏事業「スーパークリエイター」に認定されて以降、ものづくりの楽しさに目覚める。多くのハッカソンやコンテストに参加し、25以上の賞を獲得。現在はDeNAで「マンガボックス 」のiOSアプリ開発を行う。
Yuki Kokubun
iOS/Web application developer in DeNA
Yuki Kokubun
iOS や Web の単体テストを専門としていて、最近は株式会社ディー・エヌ・エーで楽しく賢く価値あるテストを追求している。趣味はテストの声を聴くこと。
Yuto Mizutani
iOS Developer at VALU
Yuto Mizutani
株式会社 VALU にて iOS アプリを開発している新卒エンジニア。科学研究と技術の橋渡しをしたいと願い、大学時代から外部機関と連携し iOS (Swift) を用いた研究を行っている。 電子工作が好きで、将来の夢は自宅の全自動化。
Yusuke Kita
Software Engineer at Mercari
Yusuke Kita
メルカリのソフトウェアエンジニア。Mericari USアプリのフロントエンド・バックエンドチームで働いています。新しい技術を学ぶのが大好きです。休みの日はサイクリングをしています。
Meet the Hosts
Tim Oliver
Tim Oliver
TimはメルカリのシニアiOSソフトウェアエンジニアです。iPhoneのアプリを作って10年になります。
休みの日は、 iComics という彼の漫画リーダーアプリや、様々なオープンソースライブラリを開発しています。
また、ゲームとカラオケが大好きです。日本の今シーズンのアニメソングを好んで歌います。
ワークショップ
Nicholas Maccharoli, Sho Ikeda, Yusuke Kita
池田さんはSwift (corelibs-foundation) のコントリビュータです。また、Himotokiの作者/メンテナーでもあり、CarthageやReactiveSwiftなどのメンテナーでもあります。また、京都にあるはてなでiOS/Android/React Nativeのアプリを開発しています。
北さんはメルカリのソフトウェアエンジニア。Mericari USアプリのフロントエンド・バックエンドチームで働いています。新しい技術を学ぶのが大好きです。休みの日はサイクリングをしています。
Open Source Swift Workshop
Nicholas Maccharoli, Sho Ikeda, Yusuke Kita
このワークショップでは、Swift のコンパイルプロセスとその構成要素について説明し、LLVM について少し学び、bugs.swift.org から取り組むバグを見つけ、変更を加えてテストを実行する方法を学びます。
プルリクエストがマージされることはこのワークショップの目標ではありませんが、このワークショップに参加した後は、すぐに始められるだけの十分な知識を身につけ、より学ぶためには何を見たら良いかがわかっていることでしょう。
C++ を習熟していたり、LLVM の経験があるなら、すぐに Swift コンパイラを使い始めることができます。 C++ の経験がなくても、Swift標準ライブラリや SwiftSyntax は主に Swift で書かれてますし、python と Swift のハイブリッドである '.gyb' ファイルで構成されています。
Morgan and Mike
MorganはFirebaseのソフトウェアエンジニアで、ドキュメントやSDK、サンプルコードをつくっています。2015年にSwift1.2がリリースされた直後からSwiftを使っています。休みの日はクライミングやかわいい食べ物を食べています。
MikeはFirebaseチームのプロダクトマネージャで開発者がモバイルアプリやWebアプリをよりよく作る手助けをしています。Firebaseでは4年働いていて、以前はOmni GroupでiOSアプリ開発をしたり、Texas Instrumentsでマイクロプロセッサーをつくっていました。趣味はアウトドア、クッキング、そして組み込みハードウェアのハッキングです。
FirestoreやSwift, Typescriptでアプリをつくろう
Morgan and Mike
Firebaseチームと一緒にCloud Firestoreを使ったサーバレスなiOSアプリを作りましょう。このワークショップでは、Swift言語の特徴を活かして、アプリ全体の複雑な状態を管理する方法や、Cloud Firestoreについて学びます。
Ahmed Bakir
Ahmed Bakirは、iOS本の著者、教師、そして起業家です。彼は、スタートアップへのアドバイスからFortune 500企業のためのアプリの設計まで、30を超えるモバイルプロジェクトに取り組んできました。 2014年に、彼は最初の本を書き始め、2016年にSwiftで書くIoTのプログラム本の初版が続きました。2015年から、UCSD-Extensionの開発コースで、iOS開発を教えています。彼は現在東京でかっこいいものを作っています!devatelier.comで彼を探してみてください。
Rasberry PiでSwiftを探検する
Ahmed Bakir
このワークショップでは、Rasberry Pi上でのSwiftの使い方を学びます。開発環境を整えるところから始め、Vaporを使ってサーバーを立ち上げ、SwiftyGPIOを使ったIoTプロジェクトを作ります。時間があれば、Swiftをより多くRaspberry Piに移植するための取り組みにコントリビュートできる方法を紹介します。
※フルサイズでモダンなRaspberry Pi(Raspberry Pi 2, 3 または 3 B+)を持参することを推奨します。お持ちでない方には、VM Imageを配布し、ワークショップにご参加いただけるようにしまうが、参加する前に、QEMUのインストールが必要です。
Samuel and Nic
Samuelは2009年からCocoaのアプリを開発しています。彼は2011年からアムステルダムでRoundwall Softwareを運営しています。彼はAppsterdam組織の一員としてPeer Labも運営しています。仕事をしていないときは、スケートボード、音楽の演奏、ビデオゲームを楽しんでいます。
Nic Laughterは現在ユタ州に住んでいる技術好きです。彼は2015年からコードを書いていて、現在はJane.comでソフトウェアエンジニアのゼネラリストとして働いています。主にメインのiOSアプリを開発し、時折WebサイトとReact Native製のセールスアプリにコントリビュートしています。時々Mediumにブログを書いていて、暇な時には音楽を作ったり、ビデオゲームをしたり、家族でのんびり過ごしています。
Testing and Performance Workshop
Samuel and Nic
SamuelとNicのワークショップに参加すると、アプリの品質が向上します。自分のプロジェクト(業務でも個人でもどちらでも大丈夫)を持ってきて、テストカバレッジを改善し、アプリが遅い問題を直していきましょう。テストが全くなくても、たくさんあっても、参加大歓迎です!
MacアプリとCocoa Bindingでより良い開発ツールをつくろう
Benedikt Terhechte
ツールは開発においてとても重要です。しかし、多くの場合、不格好なHTMLのインタフェースや覚えにくい難解なコマンドラインインタフェースによって、実際の作業はとても面倒です。この問題に対する良い解決策は、素敵なUIでこれらのタスクを解決するプロトタイプのmacOSアプリケーションを開発することです。さらに良いことは、Swiftで書かれているので、チームの開発者の手で簡単に拡張することができます。このようなツールを適用できる分野の例としては、テスト、データ生成、QA、ネットワークシミュレーション、可視化、またはコマンドラインインターフェイスがあります。このワークショップでは、複雑なmacOSアプリケーションを驚くほど速く開発するために、Cocoa Bindingsの概念を利用しています。またmacOSとiOSの間のいくつかの違いに触れ、最後には、あなたのアプリから直接Unixサービスあるいはコマンドラインツールと対話する方法を説明します。ワークショップはいくつかのツールアプリを実装するので、みなさんは基礎となる概念と技術をよく理解することができます。このワークショップの重要なポイントは、不正なbashハックではなく、素晴らしいmacOSアプリを使って日常的なツールの問題を解決できることです。
Andrew Coad
私はイングランド南西部で育ち、10代のころの趣味は回収された真空管無線機の修理でした。ヨーロッパ中のラジオ局を聞いていた中でも最高だったのが、BBCでは聞けない音楽を放送している海賊ラジオ局につなぐことができたことでした。このような経験から、私は音楽と電子機器が大好きです。大学で電子工学を学びましたが、すぐに私の職業生活の大部分を金融サービス会社で動くソフトウェアの開発に終わりました。私が最初にアイルランドのGlockenspielという企業のC++ Windowsコンパイラでオブジェクト指向プログラミングに触れたのは、ニューヨークの国債販売店でのことでした。当時私たちが悩んでいた問題は次のようなものでした。「デストラクタはvirtualにすべきか…?」平穏な時代でした。1999年、私は引っ越して以来ずっと東京に住んでいます。日本に住むことが途方もなくやりがいのある、そして教育的な経験であることがわかったと言えます。最近私は自分でハードウェアとソフトウェアを設計し、ジャマイカのレゲエビニールのコレクションを捨てました。私の最新の「プロジェクト」は、オーディオ・デジタル信号処理を学ぶことです。これは私のようなアナログ男が長年あまり触れてこなかったものです。
Accelerate Frameworkを使った高速オーディオ波形レンダリング
Andrew Coad
このワークショップでは、オーディオファイルから生成されたオーディオ波形をすばやく画面上にレンダリングするための手法を探ります。生のオーディオサンプルを処理するための主な方法は、Accelerate FrameworkのDSPライブラリによるものですが、SIMD命令またはGPUハードウェアのいずれかを利用するその他の補足的な手法も検討されています。参加者はSwift 4.xのサンプルコードを実装し、ワークショップのGitリポジトリにあるオーディオファイルを含むMac iOSシミュレータを使用するか、あるいは自分のiPodライブラリにアクセスするiOSデバイスでワークショップコードを実行することができます。
Dave DeLong
Appleの7年のベテランであるDave DeLongは、教えること、実験すること、そしてObjective-Cランタイムをハックすることに情熱を注いでいる熟練したiOSエンジニアです。彼はAppleにいた間、UIKit、Developer Evangelism、そしてApple Mapsに取り組んでいました。また、Snap, Inc.のプロダクトエクスペリエンスチームにも携わっていました。彼は家族とソルトレイクシティの近くに住んでいて、たくさんのBrandon Sanderson本のコレクションを持っていたり、地元の開発者コミュニティで活発に活動しています。彼はよくTwitterに出没して、開発者にカレンダーの計算はうまくいかないことや、ピーナッツバターとチョコレートを食べることの美徳について教えている姿をみることができます。
時間を正しく計算しよう
Dave DeLong
日付と時刻の計算を正しく行うのはとても難しいです。日付と時刻の間違いが毎月のようにニュースになっています。このワークショップでは、このような複雑な問題を確実に解決するための、小さいながらも重要な戦略についていくつか説明します。
Ian and David
Ian PartridgeはSwift@IBM開発チームのテクニカルリードで、Swiftをクラウドに持っていくOSSの開発をしています。Core Swift Libraryのコミッターをしていたり、SwiftのwebフレームワークのひとつであるKituraの開発者でもあります。仮想マシンのパフォーマンスやデバッグのバックグラウンドを持っています。IanはAltConfやiOSCon,dotSwift, SwiftConfなどのカンファレンスで登壇をしています。
David Okunは元々モバイルソフトウェア開発者でしたが、現在はIBMのTexas州Austinの支社でDeveloper Advocateをしています。Davidは主にiOSのモバイルソフトウェアにフォーカスしていましたが、Swift on Serverや、Node.jsのような他のwebの技術にも興味があります。
クラウドネイティブなSwiftバックエンドを構築しよう
Ian and David
このワークショップでは、まずDockerやKubernetesのようなクラウドネイティブな技術の基礎を学びます。そして実践的なサーバーサイドSwiftマイクロサービスを構築し、実際のクラウド環境にデプロイします。
初めにKituraでRESTful APIを作成し、そこにデータベースの永続性、監視、スケーリング、フェイルオーバーを組み込みます。
複雑に聞こえますか?我々がツールやAPIを用意するので大丈夫です!コアとなる技術を学び、フルスタックエンジニアへの第一歩を踏み出しましょう。
Sally
Sally Shepardは、iOS開発者、アクセシビリティコンサルタント、ライター、そしてハードウェアハッカーでもあります。
色々な賞を獲得した多くのアプリケーションに携わってきました。iPhoneが発売される前は、彼女が好きな音楽と機械いじり掛け合わせた領域である音響技術を学んでいました。
現在はロンドンに住んでおり、余暇に、あらゆる弦楽器を弾いたり、猫にセンサーをつけたり、ビンテージカメラで写真を撮ったりしています。
Swiftでハードウェアを始めよう
Sally
このワークショップでは、まず簡単な回路を構築して理解することから始め、次にそれを基にしてCI bot(CIや他のサービスのステータスを見せるもの)を作ります。今回はRaspberry Piをベースにしていて、使う言語はすべてSwiftです。
※このワークショップにはRaspberry Piが必要です。チケット購入時に次のいずれかを選択してください。- 無料: ご自身のRaspberry Piを会場にお持ちください。
- 有料($65): こちらでRaspberry Piをご用意します。お持ち帰りすることも可能です。
ピアラボ(もくもく会)
You!
ピアラボ(もくもく会)はtry! Swift のプレゼンテーションから学んだことやスピーカーと議論した問題に取り組む場所です。他の人と仲良くなったり、オープンソースプロジェクトに取り組んだり、即興でLTをはじめたりなどの絶好の機会です!ピアラボには決まった形はなく、オープンです。同じ会場にいる仲間と一緒に作り上げていきます。最初にお互いに自己紹介をしてから、質問しあったり、興味のあるプロジェクトに一緒に取り組んだりしてみましょう。
ピアラボの最中にBitriseによるデモも行われます。
ワークショップはtry! Swift Tokyoのチケットをお持ちの方は無料で参加できます。こちらからご応募ください。
3月21日
8:30 - 受付・朝食
9:45 - 開会
10:00 - native macOS application、またはAppKitの世界
native macOS application、またはAppKitの世界
SwiftはiOSやmacOSなどの世界でネイティブアプリケーションを作るのに欠かせない言語ですが、さてnativeアプリケーションとはなんでしょうか? SwiftからCocoaフレームワークを使えばネイティブアプリケーションなのでしょうか。ネイティブの真価を発揮するにはプログラマがFrameworkを知り尽くしHuman Interface Guidelinesに精通し、自身が対象OSの良き理解者である必要があります。そういえばMazipanの足音も聞こえてきましたね。美しいmacOSネイティブアプリケーションを作る上で欠かせない視点をお話しします。
10:25 - ⚡️🎤脱Swiftリテラル初心者
脱Swiftリテラル初心者
皆さんのSwiftリテラルの深い理解への導きと、脱「リテラル初心者」の手助けをさせていただきます。Swift CodeからSIL、そしてLLVM IRコードまでの「リテラルオブジェクト」の旅を見て、コード上のただの文字列であるリテラルが「どのようにして私達(そしてアプリのユーザー)の手元にデータとして渡される準備が整うか」を、「Intrinsic Protocols(組み込みプロトコル)」とともに見ていきます。また、そこから「既存のIntrinsic Protocolsを利用したリテラル活用術」と、「Swift5.0 のリテラルのための新機能」にもフォーカスしていきます。一緒にSwiftのリテラルの世界を覗いて、Swiftリテラル初心者から大きな一歩を踏み出してみませんか?
10:35 - アクセシビリティのためのカラーコントラスト
アクセシビリティのためのカラーコントラスト
テキストのコントラストはどれだけあれば十分でしょうか?グレースケールの色をいじり回すのではなく、式を使用して相対的な明るさを評価し、より多くのユーザーがコンテンツを体験できるようにします。方程式の背後にある科学の概要、およびいくつかのエッジケースを探求してみます。
11:00 - 休憩
11:30 - Swift Light
Swift Light
Glowforgeの3Dレーザープリンターは木、革、アクリルなどから美しい製品を作り出します。Coregraphicsと他のiOS APIを利用することで、アプリのユーザーはGlowforgeに送ることができるベクターグラフィックを作成したり、操作したりすることができます。このトークではこれらの機能をSwiftを用いてどのように構築したか、そしてSwiftを用いることで私達のソリューションがどのようにより堅牢でエレガントで安全になったかを説明します。
11:55 - ⚡️🎤限定的なimportの明示とその効果
限定的なimportの明示とその効果
普段なんとなく書いているimportですがサブモジュールや特定の要素を明示的に指定することができます。このセッションではこれらのimportの仕様を振り返り、またバイナリサイズやパフォーマンスに与える影響を考えていきます。
12:05 - protocol/extensionにジェネリクスを入れたい
protocol/extensionにジェネリクスを入れたい
protocolはassociatedtypeといった、いわゆる存在型しか扱うことができない。あるprotocolに対してextensionで機能を与えるとき、associatedtypeには必ずなんらかの具体的な型を入れることが求められる。protocol/extensionは型に基づいて関数を探すような動きをするため、どこかでは具体的な型が必要となるが、たとえば任意の型AについてList[A]を最終的に利用するようなextensionを書きたい時がある。このトークでは、カリー=ハワード同型対応を利用してassociatedtypeのような存在型からジェネリクスを無理やり生み出す方法について考察する。
12:30 - Keypath入門
Keypath入門
KeypathはSwift 4で追加された機能です。素晴らしい機能を持っていますが、時折使い所を見つけるのが難しく感じます。しかし、Keypathを理解して正しく使えた時、ジェネリクスやプロトコルによるさらなる抽象化を実装できます。ただし、これを行えるようにするには、Keypathのパターンをいつ適用するかの直感的な理解が役に立ちます。このトークでは、まず、存在するさまざまな種類のKeypathについて説明し、次に実際の例を通して、それらが自分のプロジェクトでどのように活用できるかを紹介します。
13:00 - ランチ
14:30 - テストケースでMemory Leakを発見する
テストケースでMemory Leakを発見する
SwiftはARCでメモリを管理しています。従って下手な書き方をすればメモリリークがいとも簡単に発生します。 どのようにメモリリークを防ぎますか?コーディング規約、コードレビュー、最後の砦のQA… 勿論、我々は怠惰なので、努力や根性よりも、自動的に動作するものを好みます。第四の方法として、Mirrorを使ったテストケースの実装を紹介します。
14:55 - ⚡️🎤PixarのようなグラフィックをSwiftで実現する
PixarのようなグラフィックをSwiftで実現する
このトークでは、簡単な光線追跡をSwiftを使ってゼロから作る際に直面する障害についてお話します。光線追跡法は、アニメーションフィルム産業を席巻する、Pixarのあの悪名高いRendermanの3Dレンダリング技術の基礎となっています。これは、光線の物理モデルと、オブジェクトと表面の相互作用によるものです。
昨今では、NVIDIAのRTXのような、より強力で特化したハードウェアによって、リアルタイムでの光線追跡の分野には新たな関心が寄せられています。
著名なプログラマーであるJohn Carmackさえ、コンピューターグラフィックと光線追跡の未来について尋ねられた際、「全ての道はローマに続く」と述べています。
私は、伝統的なグラフィックラスタライザーに取り組むのを楽しむ一方で、いつも、物理的にモデリングされた光に興味を持ち、それにまつわるプロセスについて学びたいと思ってきました。
ここでは、私がどのようにシンプルな場面を描画する光線追跡をプログラムしたかについて話します。これは、多芸なSwiftを試すのにいい機会となるでしょう。
15:05 - ARKitのアプリを作ろう
ARKitのアプリを作ろう
ARKitはARをアプリに組み込んでより魅力的で楽しいものにする方法を示しました。もしあなたのアプリにARKitを使うことを考えているならこの話はあなたのためのものです。このトークではアプリのパフォーマンス確保や仮想オブジェクトの配置、平面の操作など、ARKitアプリを作る上で私が経験したチャレンジをお話します。ARKitを最大限活用し、ARアプリのパフォーマンスを維持し、洗練されたエンドユーザーエクスペリエンスを実現する方法を学びましょう。
15:30 - ⚡️🎤Introducing SourceKit-LSP
Introducing SourceKit-LSP
Launguage Server Protocol(LSP)は近頃注目を集めており、様々なプログラミング言語のLanguage Serverが開発されています。
Swiftも例外ではなく、2018年にはSourceKit-LSPが発表され、現在も開発が続いています。
このトークではLSPについての概要と、SourceKit-LSPを使った将来の開発環境についてお話したいと思います。
15:40 - Swift Server Update
Swift Server Update
The Swift Server Work Group (SSWG) の目的は、Swiftでのサーバーアプリケーション開発の安定した健全なエコシステムを作ることです。
現在フォーカスしているのは、コミュニティが信頼できる高品質で十分にメンテナンスされたライブラリやツールの開発を促進することです。
このトークでは、2018年9月にSSWGが発表されて以降の最近の開発を振り返ります。
オープンになっていなかったプロセスや参加する方法、コミュニティとチームが行なっているプロジェクトやプロポーザルの詳細について説明します。
16:05 - 休憩
16:35 - SwiftのアプリでCやC++、Objective-Cのフレームワークを使おう
SwiftのアプリでCやC++、Objective-Cのフレームワークを使おう
Swiftは強力で、また、比較的新しい言語です。世の中にはC言語や、C++、Objective-Cで書かれたオープンソースライブラリが多くあります。ユニークなアプリを作るチャンスを3倍にするために、これを利用する手はないのでしょうか? あります! このトークでは、C、C++、Objective-Cの関係性を説明するための基本をなぞり、SwiftのプロジェクトにDependencyを追加する方法をデモします。
17:00 - ⚡️🎤MachObfuscator
MachObfuscator
iOSアプリの難読化に対するまったく新しいアプローチを紹介します。 MachObfuscatorはSwiftで書かれたオープンソースのバイナリ難読化ツールです。
17:10 - Siri ShortcutsとNSUserActivityによるエンゲージメント推進
Siri ShortcutsとNSUserActivityによるエンゲージメント推進
NSUserActivityは、開発者がデバイス上でのアプリの可視性を高めることができるとても強力なツールです。 Siri Shortcutsの導入により、アプリの機能とのエンゲージメントがこれまで以上に簡単になりました。 SiriKitの自動音声起動機能を追加して、ユーザーのアプリ体験をさらに楽しくする方法を探ります。
17:35 - try Prototype!
try Prototype!
なぜ私たちはコードを書くのでしょう?私は疑問に思っていました。コードはどれくらいの期間存続すると想定されていて、どれだけ使い捨てられるのでしょう?最終目標がユーザーに優れた便利な機能を提供することである場合、堅牢なコードに到達するために使い捨てるコードを書く価値はあるのでしょうか?私たちは優れたプログラマーとして、技術に磨きをかけますが、ただ正しくものを構築するのではなく、正しいものを構築するためにこれらすべての知識をどのように活用できるかを見てみましょう。
18:00 - クロージング
3月22日
9:00 - 朝食
9:45 - 開会
10:00 - 魔法の法則
魔法の法則
SFとファンタジー小説にインスパイアされたルールに従って、知的で没入型の体験を開発することを学びます。ソフトウェアと同様に、複雑で魅力的な魔法のシステムもガイドラインを使用して具体的なユーザー体験を構築します。この講演では、架空の世界構築をサポートするいくつかの思索的な法則を探り、これらの教訓を日々のアプリとコード開発に組み込んで同じ結果を生み出す方法を説明します。
10:25 - ⚡️🎤ポートレートモードを自作しよう
ポートレートモードを自作しよう
最近のiPhoneはデュアルカメラやTrueDepthカメラの搭載により、深度情報を利用して背景をぼかし、被写体を際立たせた美しい写真を撮影することができます。
このトークでは、「深度情報を持たない」画像から背景と被写体を分離してぼかすポートレートモードを、Swiftでゴリゴリ自作して、美しい写真を仕上げていく過程をお話しします。
10:35 - Swiftでソーシャルネットワークをつくろう
Swiftでソーシャルネットワークをつくろう
「本当にプロダクトに使用できる状態なの?」 サーバーサイドSwiftは、ここ数年で大きな発展を遂げました。Ian PartridgeとDavid Okunが、フルスタックSwiftが、いかにあなたの次のプロジェクトで実用的かお見せします。合わせて、クラウド環境で稼働させる際に活用できるオープン標準についてもご紹介します。
Swiftについて話すことに時間を使うより、Swiftを書くことにもっと時間を使いましょう!
11:00 - 休憩
11:30 - Swift Hardware Hacking
Swift Hardware Hacking
このトークでは、Swiftを使ったハードウェアのハックの方法をお話します。猫の貯金箱(上にコインを置くと、猫がそれを貯金箱の中に引き込むもの)の機能を、マイクロコントローラーや様々なセンサーをつかって拡張する様子をお見せします。
内容は
- お金が預けられた際にカウントする。
- 預金総額/総合収支を音声でお知らせする。
- Bluetooth LEで電話と接続し、デバイス間で情報を送る。 です。このトークの目的は、どのようにSwiftでハードウェアを扱うことを始めるか理解することです。自分のプロジェクトで試せるように、必要十分な土台を提供します。
11:55 - ⚡️🎤SwiftSyntax で便利を実現する基礎
SwiftSyntax で便利を実現する基礎
SwiftSyntax を使うと、Swift のコード生成や書き換え、静的検査などを実現できます。しかし、SwiftSyntax の使い方はほとんど知られていません。この方法をダイジェストで紹介します。
12:05 - Swift type metadata
Swift type metadata
Swiftには実行時に型情報を保持するためのType metadataという仕組みがあります。
我々が頻繁に直接使うことはありませんが、Swiftのランタイムの動作を理解するための重要な要素です。
このトークでは Type metadata やその実装について紹介します。
12:30 - モバイルのデザインシステムを構築する
モバイルのデザインシステムを構築する
モバイルデザインシステムをゼロから構築する方法を学びます。デザインシステムとは何か、チームにどう役立つのか、開発のスピードアップにどのように役立つか、そして成功するためにはじめにフォーカスすべき3〜5つのことを学びます。
13:00 - ランチ
14:30 - Swiftにおける音の成形
Swiftにおける音の成形
シンセサイザーを使ったサウンドデザインは目も当てられないほど複雑というのが一般的ですが、Swiftではそんなことにはなりません。このトークでは、音の合成、デザインの基本、そして基本的な音を、どうやって最高のものに変えることができるかに焦点を当てます。
14:55 - ⚡️🎤iOS端末を利用した心理学研究の背景と展望
iOS端末を利用した心理学研究の背景と展望
これまでの心理学研究では、パーソナルコンピュータを利用したものや、物理的なレバーを用いた実験が行なわれてきました。
しかし、今日ではそのあり方が変貌しつつあります。その内容は、ヒトやヒト以外の動物においても、タッチスクリーンを用いた実験が増えているという事実です。
その歴史的背景と、登壇者が現在研究機関と協力して開発・実施している Swift 製の iPad アプリを紹介しつつ、これからの科学研究におけるソフトウェア技術の必要性とその役割を論じます。
15:05 - SwiftCheckで始めるProperty-based Testing
SwiftCheckで始めるProperty-based Testing
関数が満たすべき論理的性質を記述し、ランダムな入力値を生成させてテストを行うProperty-based Testingというテスト手法があります。HaskellのQuickCheckが大元となっていますが、多数の言語に移植されており、SwiftでもSwiftCheckというOSSが開発されています。このトークではProperty-based Testingの考え方と、SwiftCheckでの記述方法を解説をします。
15:30 - ⚡️🎤All about linking libraries
All about linking libraries
iOSアプリを開発する際、ライブラリやフレームワークを使わないということはほとんどありません。
OSが提供するUIKitやSwift標準ライブラリを使いますし、サードバーティの便利なライブラリを使用することもあります。
そして、誰もが1度はリンクエラーや重複したシンボル、パッケージマネージャが出力するエラーメッセージに悩んだことがあることでしょう。
リンクエラーの解決が難しいのは、問題の原因がプロジェクト設定、ライブラリの種類・配布方法、実行先(デバイスやシミュレータ)の環境など多岐にわたるためです。
リンクとは何か、何が起こっているのかを学ぶことでその問題は解決できるようになります。
このセッションではLibraryとFramework、StaticとDynamicの違い、それぞれのメリットとデメリット、SwiftからImportするために必要なことを知り、外部のライブラリがどのようにして自分のアプリから利用できるようになるかという仕組みを解説します。
15:40 - 賢者のString
賢者のString
SwiftのString型は、正確さ、パフォーマンス、そして使いやすさの絶妙なバランスを目標にしています。
このトークではString型の背景にある哲学や、私たちがコミュニティとしていかにStringを使ったプログラミングの楽しさと手軽さを追求できるかについてお話しします。
16:05 - 休憩
16:35 - アセンブリ、君ならできる!
アセンブリ、君ならできる!
みなさんにはアプリのデバッグで、結局アセンブリという自分には理解不能な壁を見るだけになった経験があったでしょう。もしくは、なぜUIKitがこのような挙動を示すのかを理解するために、UIKitのメソッドのソードコードをみたくなったこともあるかもしれません。このトークでは、我々のような普通の開発者でもアセンブリを深く学ぶことによって、バグを見つけ出したり、システムフレームワークのリバースエンジニアリングを行ったり、自身のコードをより深く理解することができることをお見せします。
17:00 - ⚡️🎤Swiftコンパイラにコントリビュートする
Swiftコンパイラにコントリビュートする
Swiftコンパイラにコントリビュートしてみたいと思ったことはありますか?いいアイディアがあるなら、それで十分動機になります。難しい部分もありますが、Swiftコミュニティがお手伝いします!このトークでは、Swiftコンパイラの概要と、コンパイラの始め方、どこから始めたら良いかをお話しします。
17:10 - Core Dataを守るために
Core Dataを守るために
この数年、Core Dataはローカルでの永続化において、Realmのような他のサービスを好む開発者の間ではかなりひどい評判です。このトークでは、Core Dataを使うことはそんなに悪いことではないと考える理由を説明します。Core Dataでうまくいかないところや、その落とし穴を回避する例をお見せします。また、Core Dataのアプリへの設定についても簡単に説明します。終わりには、みなさんはCore Dataをアプリに安全に統合するのに役立つ簡単なルールを用意することになるでしょう。
17:35 - 次へつなごう— Extending a hand to the next generation of Apple developers
次へつなごう— Extending a hand to the next generation of Apple developers
コーディングを学ぶには絶好のタイミング!技術は日進月歩、進化を遂げています。Apple Platformでの開発はSwiftやSwift playgroundにおける進歩によって、より簡単に取り組めるようになりました。しかし、この業界では、ソフトウェアエンジニアになろうとしている人と、エンジニアリングの役割を果たそうとしているテック企業の採用要求にはまだギャップが存在します。このトークでは、ソフトウェアエンジニアの人口統計からよく見落とされがちなポイントに焦点を当てます。これからソフトウェアエンジニアになろうとしている人々にどのように手を差し伸べられるのかを議論し、私たちソフトウェアエンジニアがApple開発者コミュニティをどのように成長させられるのかについてお話しします。ソフトウェアエンジニアではない人が壁を乗り越えることの難しさや、SwiftとこのApple開発者コミュニティが提供できるものとは何なのかについてもお話します。
18:00 - クロージング
18:30 - Party🎉
3月23日
9:00 - Open Source Swift Workshop
Open Source Swift Workshop
Sho Ikeda & Yusuke Kita & Nicholas Maccharoli
このワークショップでは、Swift のコンパイルプロセスとその構成要素について説明し、LLVM について少し学び、bugs.swift.org から取り組むバグを見つけ、変更を加えてテストを実行する方法を学びます。
プルリクエストがマージされることはこのワークショップの目標ではありませんが、このワークショップに参加した後は、すぐに始められるだけの十分な知識を身につけ、より学ぶためには何を見たら良いかがわかっていることでしょう。
C++ を習熟していたり、LLVM の経験があるなら、すぐに Swift コンパイラを使い始めることができます。 C++ の経験がなくても、Swift標準ライブラリや SwiftSyntax は主に Swift で書かれてますし、python と Swift のハイブリッドである '.gyb' ファイルで構成されています。
10:00 - FirestoreやSwift, Typescriptでアプリをつくろう
FirestoreやSwift, Typescriptでアプリをつくろう
Firebaseチームと一緒にCloud Firestoreを使ったサーバレスなiOSアプリを作りましょう。このワークショップでは、Swift言語の特徴を活かして、アプリ全体の複雑な状態を管理する方法や、Cloud Firestoreについて学びます。
9:00 - Rasberry PiでSwiftを探検する
Rasberry PiでSwiftを探検する
このワークショップでは、Rasberry Pi上でのSwiftの使い方を学びます。開発環境を整えるところから始め、Vaporを使ってサーバーを立ち上げ、SwiftyGPIOを使ったIoTプロジェクトを作ります。時間があれば、Swiftをより多くRaspberry Piに移植するための取り組みにコントリビュートできる方法を紹介します。
※フルサイズでモダンなRaspberry Pi(Raspberry Pi 2, 3 または 3 B+)を持参することを推奨します。お持ちでない方には、VM Imageを配布し、ワークショップにご参加いただけるようにしまうが、参加する前に、QEMUのインストールが必要です。
9:00 - Testing and Performance Workshop
Testing and Performance Workshop
SamuelとNicのワークショップに参加すると、アプリの品質が向上します。自分のプロジェクト(業務でも個人でもどちらでも大丈夫)を持ってきて、テストカバレッジを改善し、アプリが遅い問題を直していきましょう。テストが全くなくても、たくさんあっても、参加大歓迎です!
9:00 - MacアプリとCocoa Bindingでより良い開発ツールをつくろう
MacアプリとCocoa Bindingでより良い開発ツールをつくろう
ツールは開発においてとても重要です。しかし、多くの場合、不格好なHTMLのインタフェースや覚えにくい難解なコマンドラインインタフェースによって、実際の作業はとても面倒です。この問題に対する良い解決策は、素敵なUIでこれらのタスクを解決するプロトタイプのmacOSアプリケーションを開発することです。さらに良いことは、Swiftで書かれているので、チームの開発者の手で簡単に拡張することができます。このようなツールを適用できる分野の例としては、テスト、データ生成、QA、ネットワークシミュレーション、可視化、またはコマンドラインインターフェイスがあります。このワークショップでは、複雑なmacOSアプリケーションを驚くほど速く開発するために、Cocoa Bindingsの概念を利用しています。またmacOSとiOSの間のいくつかの違いに触れ、最後には、あなたのアプリから直接Unixサービスあるいはコマンドラインツールと対話する方法を説明します。ワークショップはいくつかのツールアプリを実装するので、みなさんは基礎となる概念と技術をよく理解することができます。このワークショップの重要なポイントは、不正なbashハックではなく、素晴らしいmacOSアプリを使って日常的なツールの問題を解決できることです。
9:00 - Accelerate Frameworkを使った高速オーディオ波形レンダリング
Accelerate Frameworkを使った高速オーディオ波形レンダリング
このワークショップでは、オーディオファイルから生成されたオーディオ波形をすばやく画面上にレンダリングするための手法を探ります。生のオーディオサンプルを処理するための主な方法は、Accelerate FrameworkのDSPライブラリによるものですが、SIMD命令またはGPUハードウェアのいずれかを利用するその他の補足的な手法も検討されています。参加者はSwift 4.xのサンプルコードを実装し、ワークショップのGitリポジトリにあるオーディオファイルを含むMac iOSシミュレータを使用するか、あるいは自分のiPodライブラリにアクセスするiOSデバイスでワークショップコードを実行することができます。
9:00 - 時間を正しく計算しよう
時間を正しく計算しよう
日付と時刻の計算を正しく行うのはとても難しいです。日付と時刻の間違いが毎月のようにニュースになっています。このワークショップでは、このような複雑な問題を確実に解決するための、小さいながらも重要な戦略についていくつか説明します。
9:00 - クラウドネイティブなSwiftバックエンドを構築しよう
クラウドネイティブなSwiftバックエンドを構築しよう
このワークショップでは、まずDockerやKubernetesのようなクラウドネイティブな技術の基礎を学びます。そして実践的なサーバーサイドSwiftマイクロサービスを構築し、実際のクラウド環境にデプロイします。
はじめにKituraでRESTful APIを作成し、そこにデータベースの永続性、監視、スケーリング、フェイルオーバーを組み込みます。
複雑に聞こえますか?我々がツールやAPIを用意するので大丈夫です!コアとなる技術を学び、フルスタックエンジニアへの第一歩を踏み出しましょう。
9:00 - Swiftでハードウェアを始めよう
Swiftでハードウェアを始めよう
このワークショップでは、まず簡単な回路を構築して理解することから始め、次にそれを基にしてCI bot(CIや他のサービスのステータスを見せるもの)を作ります。今回はRaspberry Piをベースにしていて、使う言語はすべてSwiftです。
※このワークショップにはRaspberry Piが必要です。チケット購入時に次のいずれかを選択してください。- 無料: ご自身のRaspberry Piを会場にお持ちください。
- 有料($65): こちらでRaspberry Piをご用意します。お持ち帰りすることも可能です。
13:00 - ワークショップ 閉会
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14:00 - ピアラボ(もくもく会)
ピアラボ(もくもく会)
ピアラボ(もくもく会)はtry! Swift のプレゼンテーションから学んだことやスピーカーと議論した問題に取り組む場所です。他の人と仲良くなったり、オープンソースプロジェクトに取り組んだり、即興でLTをはじめたりなどの絶好の機会です!ピアラボには決まった形はなく、オープンです。同じ会場にいる仲間と一緒に作り上げていきます。最初にお互いに自己紹介をしてから、質問しあったり、興味のあるプロジェクトに一緒に取り組んだりしてみましょう。ピアラボの最中にBitriseによるデモも行われます。
18:00 - もくもく会(ピアラボ) 閉会
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コミュニティスポンサー
try! Swiftについてのお問い合わせはメール[email protected]またはTwitter@tryswiftconfにてご連絡ください。またtry! Swiftではスポンサーを募集しています。ご興味のある方はメール[email protected]にてご連絡ください。
主催者
Natasha Murashev
Founder of try! Swift
Natasha Murashev
昼間はiOSデベロッパ、夜はロボットです。natashatherobot.comでSwiftやwatchOS、iOS開発に関するブログを書いています。急成長中の週刊Swiftニュースレター、This Week in Swiftや(今回を含めて)世界中で try! Swift カンファレンスを運営しています。現在は@NatashaTheNomadとしてデジタルノマド生活を送っています。
Satoshi Hachiya
Founder of Pancake Meetup
Satoshi Hachiya
株式会社アールキューブのiOSデペロッパーです。 おもに株式会社アールキューブが運営するウェディングサービス、ハナコレに参画しています。ベラルーシのMobile Optimized 2017で講演しました。また、これまで東京とサンノゼ、ニューヨークでPancake Meetupを開催しています。Twitter、GitHub、Instagramではパンケーキのアイコンで活動しています。🥞
Hideyuki Nanashima
Swift Lover
Hideyuki Nanashima
Swift愛好会会長です。みんなでもっとSwiftを楽しめるようなネタを探してます。かんぱいやー(勉強会で乾杯をする人)としても知られていて、乾杯の力でSwift好きの輪を広めています。
Daiki Matsudate
iOS Developer
Daiki Matsudate
iOS Developer。Swift Contributor。Google Developer Experts for Firebase。普段は株式会社FOLIOという証券会社でアプリを開発しています。仕事以外では、SwiftやOpen API Generatorにコミットしています。「iOSアプリ設計パターン入門」という本の著者。最近は温泉♨️が口癖です。
Nino Sakuma
Designer / iOS Developer
Nino Sakuma
フリーランスのイラストレーター兼デザイナー。アップル製品好きがこうじてiOSデベロッパーにもなりました。初心者向けiOSアプリ開発講座「 アプリ道場(アプリクリエイター道場)」の講師。Apple イラストブログ 「 もっと知りたいリンゴあれこれ(リンあれ)」。try! Swiftのマスコットキャラクターの「Riko」のデザインを担当しています。
Matthew Gillingham
Engineering Manager
Matthew Gillingham
株式会社Mercariの開発者です。10年間iOSプラットフォームを開発して、8年間Tokyo iOS Meetupをオーガナイズしています。カンフーもやります。
Yutaro Muta
Mobile Application Developer at Hatena
Yutaro Muta
株式会社はてなのApplication Developer。京都在住。Swiftが好きだけど、GoもPythonもKotlinでもなんでも使います。好きなものは日本酒、一緒に飲みに行きましょう!
Satoru Ohguchi
Engineer
Satoru Ohguchi
SAP Technical Consultant、AWS Solution Architect として働いています。趣味で、Swiftプログラミングやハード工作をしています。そのほか、音楽鑑賞、演劇鑑賞、スポーツ観戦にも行きます。
Takashi Kinjo
Mobile Application Developer at CyberAgent
Takashi Kinjo
株式会社サイバーエージェントで働くモバイルアプリケーションエンジニア。 iOS / Android / Web 向けの広告システム開発を経て、現在は CATS で新規事業の Android アプリケーション開発を担当しています。
Alvin Varghese
Founder of Swift India
Alvin Varghese
Alvin Vargheseは、文化と伝統の国インド、ケララ州のiOS&macOS開発者です。彼は20代前半で、非常に高いエネルギーを持っていて、眠っていると死んでしまいそうです。iOSの開発と技術にとても情熱を持っており、彼のSwift愛好者、iOS開発者となりました。彼がどんなプロジェクトにも取り組んでいないとき、彼は本を読んだり、旅行しています。彼は学習と探求に生涯のこだわりを持っています。今日、Swift India Developer Community の運営に多くの時間を費やしています。
Yoichiro Sakurai
Engineering Manager
Yoichiro Sakurai
東京大学大学院情報理工学系研究科を卒業後、NECで開発を6年間した後Retty株式会社に入社。 2度のiOSアプリリニューアルやサーバサイドKotlinを使ったAPIサーバの開発、Docker・Kubernetesを使った社内開発環境の構築などをしているなんでも屋さん。。
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